文部科学省「高校生の基礎学力の定着に向けた学習改善のための調査研究事業」

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玉川高等学校では、日々の授業を軸にし、生徒のみなさんの学力向上とよりよい授業づくり・学習活動の工夫に取り組んでいます。

その取組は、近年、ニュース記事や書籍などにもよく取り上げられている「アクティブラーニング」の視点に立ったものであり、「主体的・対話的で深い学び」の実現を目指すものです。
ここでは、社会の動きや方向性についても触れながら、本校の取組について概要を紹介したいと思います。

(1)~本校の「育てたい生徒像」~

本校では、以下の<教育目標>を達成すべく、1~4の<教育方針>に基づいた教育活動を行っています。

<教育目標>

人間性豊かで社会に貢献できる人材の育成を目指し、明るい学園づくりに努める。

<教育方針>
  1. 基礎・基本を重視し、思考力、判断力、表現力を育み、個性を生かす教育の充実に努める。
  2. 自ら考え主体的に判断し行動する力を培い、規律ある学校生活の確立を図る。
  3. 計画的なキャリア教育を行い、自己教育力の育成を図り、自ら意欲的に学ぶ態度を養う。
  4. 特別活動を推進し、心豊かでたくましい人間の育成を図る。

これら、本校の「育てたい生徒像」や目指すものは、次項(2)~文部科学省指定事業の概要~の中でお話する【学力の3要素】やこれからの社会で必要とされる力(資質・能力)とも合致するものです。

生徒のみなさんがいずれは出て行く社会、その社会の中で充実した豊かな人生を生きる姿を思い描きながら、玉川高等学校での学びをよりよいものにすべく、私たち教職員は日々の学校教育活動に取り組んでいます。

(2)~文部科学省指定事業の概要~

本校では、平成28年度に、文部科学省から「高校生の基礎学力の定着に向けた学習改善のための調査研究事業」の実践研究校として指定を受け、これまでの取組を土台にして、生徒のみなさんの学力向上とよりよい授業づくり・学習活動の工夫に取り組んでいます。(指定は平成30年度までの予定。)

この事業は、文部科学省が進めている【高大接続改革】の一環として位置づけられているものです。

高大接続改革とは

グローバル化の進展、技術革新、国内における生産年齢人口の急減などに伴い、予見の困難な時代の中で新たな価値を創造していく力を育てることが必要とされています。

高大接続改革においては、高等学校教育、大学教育、大学入学選抜を通じて【学力の3要素】を確実に育成・評価する、三者の一体的な改革を進めることが極めて重要であるとし、これらの改革に向けての取組みを着実に進めています。

(文部科学省HPから抜粋)

学力の3要素とは
  1. 知識・技能の確実な習得
  2. (1を基にした)思考力、判断力、表現力
  3. 主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度

社会で自立的に活動していくために必要な、これら【学力の3要素】をバランスよく育むことが必要であるとされています。

この【高大接続改革】を推進するため、高校生の学習意欲の喚起と基礎学力の着実な定着を目指し、文部科学省および滋賀県教育委員会、そして大学関係者をはじめとする有識者からの指導・助言を受けながら、主に以下の3点に関わる実践研究に取り組んでいるところです。

  • 学校におけるきめ細かな学習指導に取り組むための指導体制の在り方の検討、教材開発
  • (指導後の)生徒の基礎学力の定着度や学習状況等を的確に把握し、さらなる指導改善に生かすための仕組みや実施方法等の研究
  • 「高校生のための学びの基礎診断」の導入を念頭に置いた調査研究および先進的取組

そして、文部科学省からの事業指定を受けることにより、本校では、以下のような環境で調査研究を進めることが
可能になりました。

  • 教育や学力向上についての最新の情報や、国の示す方向性をいち早く知り、学校での学びに反映できる。
  • 有識者(教育の専門家や、先進的な取組の実践者など)から、直接指導・助言を受けることができる。
  • 「高校生のための学びの基礎診断」の試行調査(試行テスト)を受検することにより、今求められる学力や、これからの社会で必要とされる力(資質・能力)についてよりよく知り、学校での学びに反映できる。

また、本事業の実践研究校として、昨年度2月には、全国で初めて、「高校生のための学びの基礎診断」(受検当時は「高等学校基礎学力テスト(仮称)」)の試行調査を、PBT形式(紙ベースのテスト)とCBT形式(コンピュータを用いたテスト)の両方で実施しました。

(3)~本校の取組に指導・助言をいただいてきた先生方~

本校では、事業を推進するため、これまで下記の先生方に指導・助言をいただいています。

<事業指導委員の先生方> ※五十音順、平成28年度~
  • 赤沢 早人[あかざわ はやと]先生(奈良教育大学 次世代教員養成センター 准教授)
  • 大西 俊弘[おおにし としひろ]先生(龍谷大学 理工学部 准教授)
  • 小林 昭文[こばやし あきふみ]先生(産業能率大学 経営学部 教授)
  • 山岡 憲史[やまおか けんじ]先生(立命館大学 教育開発推進機構 教授)
<平成29年度 教員研修講師をお願いした先生方> ※五十音順
  • 井上 雅彦[いのうえ まさひこ]先生(立命館大学大学院 教職研究科 教授)
  • 溝上 慎一[みぞかみ しんいち]先生(京都大学教授 高等教育研究開発センター(アセスメント室長)
    ■■■■■■■■■■■■■■■■■(兼任)大学院教育学研究科)

(4)~「進路実現のために必要な学力をつける」+「大学や社会につながる学びを行う」~

上記(1)でも述べてきた取組の中で、今年度(平成29年度)は、以下の2点を基本方針として実践研究を進め
ているところです。

  1. (本校での)学校教育活動全体を通した”大学や社会につながる学び”の実現
  2. 明確な教育ビジョンに基づいた組織的で継続的な取組の推進

これら2点に基づき、学校を、今まで以上に、

  • 知識だけでなく、学ぶ方法や姿勢を身につけることができる場所に
  • 答えを引き出すだけでなく、考えを引き出す授業が行われている場所に
  • 「知る・覚える」だけでなく、「理解する・考える」授業が受けられる場所に
    ・・・玉川高等学校を、そんな学びの場とするべく、私たち教職員は、日々の授業を軸にして、生徒のみなさんの学力向上とよりよい授業づくり・学習活動の工夫に取り組んでいます。

(5)~Shift Happens・・・急速・急激に変化する社会からの要望と期待を受けて~

ここまで、文部科学省「高校生の基礎学力の定着に向けた学習改善のための調査研究事業」の概要と、本校の実践研究の概要について、お話してきました。

現在、本校が取り組んでいるのは、ニュース記事や書籍などにもよく取り上げられている「アクティブラーニング」の視点に立ったものであり、学習者が主体となった、「主体的・対話的で深い学び」の実現を目指すものです。

今年度の取組の詳細や具体については、随時、本ページの別項目にあげていきますので、是非ご覧下さい。

 

<本校ホームページをご覧いただいているみなさまへ>

「高校生の基礎学力の定着に向けた学習改善のための調査研究事業」については、文部科学省のホームページをご覧いただきますと、さらに詳細が記載されております。
■■■■■■※検索キーワードの例)「高校生の基礎学力の定着に向けた学習改善のための調査研究事業」
■■■■■■■■■■■■■■■■■■「高大接続改革」 / 「高校生のための学びの基礎診断」
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